メンバー | Ken Morita research group at Chiba University

Ken Morita research group at Chiba University

メンバー

教員紹介・メッセージ

教授: 森田 健

2021年4月 - 現在
千葉大学工学研究院 教授
2013年4月 - 2021年3月
千葉大学大学院工学研究科・工学研究院 准教授
2006年10月 - 2013年3月
徳島大学フロンティア研究センター 日亜寄附講座(助教、講師)
2002年4月 - 2006年9月
東北大学電気通信研究所(2003年3月 - 2006年9月 科学技術振興機構ERATO研究員大野半導体スピントロ二クスプロジェクト)
2001年4月 - 2003年2月
日本学術振興会特別研究員(DC2)
2002年3月
慶應義塾大学理工学研究科計測光学専攻 博士(工学)
専門

半導体光物理学、半導体スピン物性、超高速分光測定

趣味

幾何学の定理の創作(現在論文2編)、最近は高次元の幾何学の定理を模索中

担当授業科目

学部:量子力学(2年後期)、統計力学(2年前期)、光エレクトロニクス(3, 4年前期)
大学院:光・電子デバイスナノ物性、半導体光・電子物性

連絡先

〒263-8522
千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学 工学系総合研究棟2 706号室
E-mail: morita(a)chiba-u.jp

所属: 千葉大学   電気電子工学コース   電気電子基礎研究室

3年生へメッセージ

私たちスピングループでは「」と「スピン」を主に扱います。「光」と「スピン」は、その量子力学的な不思議な性質によって世の中を根本から変えることができ、とてつもない可能性を秘めています。「量子力学、スピン、光!?、なんか難しそう!研究テーマも分かりヅライ!!」って思った人もいるかもしれません。確かに勉強する内容も広く、また物理的内容が難しいと思うときもあります。しかし、本質を分かりやすく解釈し、楽しく学問を追究し、また研究を先導していくことが私の役目です。心配は要りません。
そもそもスピングループで活躍してきた先輩たちは、みなさん何も理解できていないところからスタートしています。しかし、研究活動を終えて卒業するころには、みなさん一人前の研究者・技術者へと成長しています。おそらくその先輩たちは、議論や光学実験を通して深く考えることを身につけ、また実験事実に対して真摯に向き合う経験を重ね、覚醒したのだと思われます。一度、覚醒してしまえば、怖いものはありません。主体的に楽しんで生きる武器を手にしたのです。
研究成果を出すことはとても大切なことです。しかしそれ以上に、学生たちが自分たちで思考し、研究が楽しいと思える環境、つまり良い空気が流れている環境を築くことの方がよっぽど大切です。優秀なごく一部の学生だけが成果を出す状況を理想としません。個々の特性・主体性を生かし、チームとしてのパフォーマンスを最大限に発揮するグループを理想としています。主体的に楽しく生きていくための武器を手に入れたいと思っているあなた、ぜひスピングループの一員になって自身の覚醒を楽しみませんか。
気になった人は、見学に来てください。実りのある雑談から始めましょう!
(森田)


学生(2022年度)

【修士2年】 3名
【修士1年】 5名
【学部4年】 6名